【「教授とミセスとゴーストトレイン」原案書】(企画原案:さのや)
○作品タイトル
教授とミセスとゴーストトレイン
○ジャンル
アメリカ時代劇(1920〜30年頃)、コメディ、アクション、B級オカルト
○メインの登場人物
◇教授/D.スミス
男/20代前半〜後半/低〜中の男性声、もしくは青年声、落ちついた感じ
通称「教授」(プロフェッサー)。
幽霊絡みの事件を解決することを生業としている。
「失礼ですが、お嬢さん。この手の事件は我々に任せていただけませんか?」
「レオナルドくん……と言ったかな?目に見えるものばかりが真実ではないのだよ」
「やれやれ。キャロライン、さっさとあの不運な青年を迎えに行ってやりたまえ。
幽霊と言えど、いなくなられては困る」
(全部落ちついた感じで/演技などはお任せ)
◇霊感少女/キャロライン・ミラー
女/10〜12歳くらい/高〜中の少女声、子ども声。感情のない感じで
教授の助手の陰気な少女。
霊感が強く、霊を身体に憑依させることのできるミスティック(霊媒師)。
「そこ、何かいる。動かないほうがいいわ……」(淡々と)
「私は、"視える"から」(ぽつり、と言い切る)
「教授(プロフェッサー)、ジャックがこんなことを言うのだけど?」
(感情抑え目、少し楽しそうに)
◇殺された殺人鬼/ジャック・デーヴィス
男/10代後半〜20代前半/中〜低の青年声、常に楽しそう
しばらく前に世間を騒がせた殺人鬼だったが、
自身も何者かに殺されてしまった不運な男。
自分を殺した犯人を見つける為、教授に協力している。
「くっくっく…面白ぇ。お前ら皆、細切れミンチにしてやるぜぇ!!」
(敵に囲まれた時/楽しそう)
「教授(プロフェッサー)さんよぅ、本当にここに原因があると思うか?」
(教授に問いかける/ふてぶてしい感じで)
「甘ぇ!切り裂きジャック様をなめんなよ!!」(敵の攻撃を避けつつ/自信たっぷり)
◇ミセス・マーガレット/マーガレット・ウィリアムズ
女/外見10代後半/中〜低の少女声、または女性声、おっとり
おっとりとした若いお嬢さんに見える既婚者。
知る人ぞ知る名探偵でもある。
「あら、こう見えても私、既婚者(ミセス)ですのよ。子ども扱いしないでくださいませ」
(おっとり諭す)
「まあまあ。それでは、この殺人鬼さんが犯人ですの?」(動じずのんびりと)
「犯人はあなたです。人を騙すのがお上手な名役者さん」(楽しそうに)
◇新米記者/レオナルド・アンダーソン
男/10代後半〜20代前半/中〜低の少年声or青年声、騒がしい
気合いが空回りしがちな突撃系新聞記者。
列車に乗っていて事件に巻き込まれる。
「おおおお!事件だ事件だ事件だー!あ!どうですか貴方!今の心境はっ!!」
(ハイテンション)
「むむ……今やこの列車は走る密室!つまり犯人は、この中にいるッ!!」(ノリノリで)
「勘弁してくださいよ〜、幽霊とかそういうの苦手なんスよ〜」(情けなく)
※CV様について
CV様についてはサークル内依頼でお願いする予定です。
※キャラクターについて
CV様が決定した後、声質等を考慮し、設定や台本に調整を入れる予定です。
ご了承ください。(変更なしの場合もあります)
○冒頭
1920年代ごろのアメリカ。
特急列車に乗り合わせた4人の乗客は、とある奇妙な事件に巻き込まれる。
密室と化した列車で起きた事件の真相とは一体…?
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