◆「スプートニクと月下の館」台本
11/04/16 完成
11/04/17 ベルカ台詞(W05-017)修正
11/04/18 キャストコールにスプートニク台詞1点追加(W06-005)
総セリフ数:
84
キャラクター数: 3 人
◆シーン01
オープニング
◆シーン02 月下の館
◆シーン03 月下の狂気
◆シーン04
偽物同士
◆シーン05 失敗作
◆シーン06
キャストコール
◆シーン07 エンディングの後に
◆シーン08 効果用ボイス
キャラ毎のセリフリスト
ストレルカ スプートニク ベルカ
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※シーン01
に登場する人物
ストレルカ スプートニク
○シーン01 オープニング
ストレルカ「町から離れた森の中。青くて白い月の下、古びたお屋敷が有りました。
そこに住むのは少女が2人。兄と暮らすことを夢見て、2人はいつまでも待っているのでした」(W01-001)
【オルゴール曲/スプートニクの独白】
スプートニク「俺はただ、妹を救いたかっただけだった。
それが何故、こんなことになってしまったのか。
どこで間違えてしまったのか。
俺にはもう、わからなかった」(W01-002)
【オルゴール曲フェードアウト/ストレルカらの声】
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※シーン02
に登場する人物
ストレルカ ベルカ スプートニク
○シーン02 月下の館
ストレルカ「お兄さま、起きて」(W02-001)
ベルカ「ねえ、起きて」(W02-002)
スプートニク「う……うーん……。こ、ここは……?」(W02-003)
【スプートニク、ベッドから起き上がり、周囲を見回す】
【ストレルカ・ベルカの2人、左右対称にベッドに頬杖をついている】
ストレルカ「お兄さまのお部屋よ。寝ぼけているの?」(W02-004)
ベルカ「お寝坊さんのお兄さま。寝ぼけているの?」(W02-005) (ストレルカの真似をするように、楽しそうに問う)
スプートニク「ちょっと待ってくれ……お兄さま?」(W02-006)
スプートニク「覚えが……ないんだが。君たちは誰だ?ここはどこなんだ?」(W02-007)
ベルカ「えーっ!ひどい!お兄さま、私たちのこと、忘れちゃったの!?」(W02-008)
ストレルカ「まさか。ベルカ、お兄さまが私たちのことを忘れるなんて有り得ないわ。
きっととても長く眠っていらしたから、思い出すのに時間がかかるのよ」(W02-009)
(優しく、ベルカに言い聞かせるように)
【ストレルカ、スプートニクに向き直る】
ストレルカ「あなたはスプートニクお兄さま。私たちはお兄さまの妹のストレルカとベルカ。
そしてここは私たちのお屋敷よ」(W02-010)
ベルカ「そうだわ、ストレルカ!お屋敷を案内しましょうよ!
そしたらきっと私たちのことも思い出してくれるわ!」(W02-011)
【ベルカ、そう言うと走りだす】
ベルカ「ね、早く行きましょう!お兄さま、ストレルカ!」(W02-012)
(楽しそうに)
【ストレルカ、くすっと笑いながら】
ストレルカ「本当にしょうがない子。ベルカは夢中になると他のことが見えなくなっちゃうの」(W02-013)
ストレルカ「さ、行きましょう。お兄さま」(W02-014) (ストレルカ、スプートニクに手を差し出す)
スプートニク「あ、あぁ……」(W02-015)
スプートニク「(何故だろう。前にもこうやって、誰かの手を取ったことが有った気がした)」(W02-016)
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※シーン03
に登場する人物
スプートニク ストレルカ ベルカ
○シーン03 月下の狂気
【足音/3人、屋敷を歩く。先頭を楽しそうに歩くベルカ、少し離れてスプートニクとそれを支えるようなストレルカ】
スプートニク「随分と、広い屋敷なんだな」(W03-001)
ストレルカ「ええ、お兄さま。私たちのお父さまとお母さまから受け継いだのよ。
病気の"私"を気遣って、町から離れた森の中にお屋敷を造ってくださったの」(W03-002)
ベルカ「お兄さまは私の為にお医者さまになったの。
お屋敷にもお医者さまがいたけど、そのうちにお兄さまは"私"の病気を治す為に
自分でもお薬を作るようになったわ」(W03-003)
【脚注:文中では"私"と強調してありますが、普通に自分の意味で"わたし"と読んでください。
ストレルカもベルカも病気だったスプートニクの妹=自分 だと思っています】
【ベルカ、部屋のドアを開ける。棚いっぱいに並んだ薬や薬草、調合器具、本】
スプートニク「すごい数の本……それに、ぼろぼろだ。これは俺が読んだのか?」(W03-004)
ストレルカ「えぇ、そうよ。お兄さま」(W03-005)
スプートニク「そうか。でも、良かったな。2人とも今はすごく健康に見える。
病気はよくなったのか?」(W03-006)
【ベルカ、しゅん、と悲しそうに答える】
ベルカ「いいえ、お兄さま。私、死んだの」(W03-007)
スプートニク「え?で、でも、こんなに元気に歩いて、喋って……」(W03-008) (続けようとして、言葉に詰まる)
ストレルカ「お兄さま、思い出して。"私"は死んだのよ。
でもお兄さまは諦めなかった」(W03-009)
ベルカ「お兄さま、思い出して。お兄さまは諦めなかった。
"私"を生き返らせようとしてくれたのよ」(W03-010)
【ストレルカとベルカ、重い音を立てて部屋の奥のドアを開く】
スプートニク「(暗い暗い部屋の中。ほのかな蝋燭の灯りに照らされたそこには、
ホルマリン漬けの様々な人間の部品(パーツ)が、ずらりと並んでいた)」(W03-011)
スプートニク「何だ、これは……人の、部品……?」(W03-012) (怯えながら後ずさる)
ストレルカ「はじめは屋敷の使用人。つぎは"私"の病気を治せなかったお医者さま」(W03-013)
スプートニク「……嘘だ」(W03-014)
ベルカ「そのつぎは"材料"が足りなくなったから、町から呼び寄せたお父さまとお母さま。
あぁ、その時お兄さまは、お父さまの目とお母さまの髪が"私"のものにそっくりだって
喜んでいたわ」(W03-015) (楽しい思い出を語るように)
スプートニク「嘘だ!」(W03-016)
ストレルカ「足りない分は森に迷い込んだ旅人を、屋敷に招いて使ったの」(W03-017)
スプートニク「嘘だッ!!俺はそんな事していない!!!」(W03-018)
ベルカ「いいえ、本当よ?お兄さま」(W03-019) (否定されたのを心底不思議そうに)
スプートニク「嘘だ、俺はそんな狂った人殺しなんかじゃない……」(W03-020) (頭を抱え、呻くように)
スプートニク「(言葉で否定しながらも、その時の記憶が甦る。
嗚呼、そうだ。これは、狂った男が妹を、人間の出来損ないを造り続けた残骸だ)」(W03-021)
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※シーン04
に登場する人物
ストレルカ スプートニク ベルカ
○シーン04 偽物同士
ストレルカ「ねえ、お兄さま。思い出した?
お兄さまは私の為に頑張ってくれたけれど、出来たのはたくさんの出来損ないたちだったわ」(W04-001)
スプートニク「あぁ、そうだ。姿は似ていても、あの子と同じものはひとつとして造れなかったよ」(W04-002)
ベルカ「ねえ、お兄さま。思い出して?
妹に似ている出来損ないを処分できないって言うから、その時から私とストレルカがお兄さまのお手伝いをすることになったのよ」(W04-003)
(楽しそうに、誇らしげに)
スプートニク「あぁ、そうだ。俺は一番汚い役割を、お前たちに押し付けたんだ」(W04-004)
スプートニク「(妹を造って、妹を殺して、そして最後はどうなった?)」(W04-005)
スプートニク「そうだ、俺は……最期は、妹と同じ病気で死んだんだ」(W04-006)
ストレルカ「嬉しいわ、お兄さま!全部思い出してくれたのね?」(W04-007)
ベルカ「良かったわね、ストレルカ!お兄さまが全部思い出してくれたわ!」(W04-008)
スプートニク「一つ、聞かせてくれ。何故、死んだはずの俺が生きているんだ?」(W04-009)
【2人、答えがわかりきったことを聞かれたようにくすっと笑う】
ストレルカ「私たち、ずっとずっと長い間、お兄さまの手伝いをしていたのよ?」(W04-010)
ベルカ「お兄さまが私たちを造るのを、長い間お手伝いしてきたのよ?」(W04-011)
スプートニク「……そうか、俺もお前たちと同じなのか」(W04-012)
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※シーン05
に登場する人物
ベルカ ストレルカ スプートニク
○シーン05 失敗作
ベルカ「ねぇ、お兄さま。これからは"私"とずっと一緒に暮らしましょ?」(W05-001)
ストレルカ「私たちはあなたの本当の妹ではないし、お兄さまも本当のお兄さまではないけれど、
でもきっと、家族みたいに暮らせるわ」(W05-002)
スプートニク「やめろ、やめてくれ!」(W05-003)
【ストレルカとベルカ、急にしゅんとして】
ベルカ「どうしたの、お兄さま?」(W05-004)
ストレルカ「なんで怒っていらっしゃるの?私たちが嫌い?」(W05-005)
スプートニク「違う……違うんだ。あぁ、可哀想なストレルカとベルカ。偽物の妹たち。
俺は間違っていたよ。こんな事をしてまで、あの子を生き返らせようとするんじゃなかった。
お前たちも、死んだ俺を蘇らせるべきではなかった。
俺は家を出るよ。誰かにこの事を知らせて、罪を償いたい」(W05-006)
【ストレルカとベルカ、ショックを受けた様子で口々に】
ベルカ「お兄さまを生き返らせちゃいけなかったってこと?」(W05-007)
ストレルカ「私たちとは暮らせない、ということ?」(W05-008)
スプートニク「あぁ、そうだ。お前たちは悪くない。お前たちは別のどこかで……」(W05-009)
【何かがぶつかる音。ストレルカ、スプートニクに刺したナイフからゆっくりと手を離す】
【2人とも心底悲しそうな感じで】
ストレルカ「あぁ、ベルカ。このお兄さまは失敗作だったわ」(W05-010)
ベルカ「あぁ、ストレルカ。お兄さまがこんな事言うはずないものね」(W05-011)
【2人、何かを手にする/倒れたスプートニク、刺された傷を抑えて2人を見上げる】
スプートニク「何を……する気だ」(W05-012)
ストレルカ「かわいそうな偽物のお兄さま。せめて本物そっくりだったら、処分しなくて済んだのに」(W05-013)
ベルカ「偽物のお兄さま、かわいそう。本物そっくりだったら、私たちと一緒に暮らせたのに」(W05-014)
【スプートニク、双子の持った斧を見上げる】
スプートニク「(ああ、そうか。この子達を殺し続けた罰に……今度は俺が殺され続けるのか)」(W05-015)
ストレルカ「さようなら、偽物のお兄さま」(W05-016)
ベルカ「おやすみなさい、偽物のお兄さま」(W05-017)
【双子、それぞれ斧を振り上げる/以下、同時に】
ストレルカ「よい夢を」(W05-018)
ベルカ「よい夢を」(W05-019)
【斧、振り下ろされる/双子の笑い声/ED曲へ】
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※シーン06
に登場する人物
スプートニク ストレルカ ベルカ
○シーン06 キャストコール
スプートニク「スプートニクと月下の館」(W06-001)
スプートニク「スプートニク・(キャスト名)」(W06-002)
ストレルカ「ストレルカ・(キャスト名)」(W06-003)
ベルカ「ベルカ・(キャスト名)」(W06-004)
スプートニク「制作・提供は0から始めよう!でお送りしました」(W06-005)
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※シーン07
に登場する人物
ストレルカ ベルカ
○シーン07 エンディングの後に
ストレルカ「町から離れた森の中。青くて白い月の下、古びたお屋敷が有りました。
そこに住むのは少女が2人。兄と暮らすことを夢見て、2人はいつまでも待っているのでした」(W07-001)
ストレルカ「お兄さま、起きて」(W07-002)
ベルカ「ねえ、起きて」(W07-003)
ストレルカ「今後こそ一緒に」(W07-004)
ベルカ「いつまでも一緒に」(W07-005)
【以下、同時に】
ストレルカ「私たちと暮らしましょ?」(W07-006)
ベルカ「私たちと暮らしましょ?」(W07-007)
【双子の笑い声/フェードアウト】
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※シーン08
に登場する人物
ストレルカ ベルカ
○シーン08 効果用ボイス
ストレルカ「(笑い声、3〜5秒くらい)」(W08-001)
ベルカ「(笑い声、3〜5秒くらい)」(W08-002)
※本編の途中やエンディング等に使用します。
笑い方は楽しそうな少女の笑い声であればお任せ。
複数パターンを提出いただいても構いません。
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ストレルカのセリフ一覧 (セリフ数: 28
)
ストレルカ「町から離れた森の中。青くて白い月の下、古びたお屋敷が有りました。
そこに住むのは少女が2人。兄と暮らすことを夢見て、2人はいつまでも待っているのでした」(W01-001)
ストレルカ「お兄さま、起きて」(W02-001)
ストレルカ「お兄さまのお部屋よ。寝ぼけているの?」(W02-004)
ストレルカ「まさか。ベルカ、お兄さまが私たちのことを忘れるなんて有り得ないわ。
きっととても長く眠っていらしたから、思い出すのに時間がかかるのよ」(W02-009)
ストレルカ「あなたはスプートニクお兄さま。私たちはお兄さまの妹のストレルカとベルカ。
そしてここは私たちのお屋敷よ」(W02-010)
ストレルカ「本当にしょうがない子。ベルカは夢中になると他のことが見えなくなっちゃうの」(W02-013)
ストレルカ「さ、行きましょう。お兄さま」(W02-014)
ストレルカ「ええ、お兄さま。私たちのお父さまとお母さまから受け継いだのよ。
病気の"私"を気遣って、町から離れた森の中にお屋敷を造ってくださったの」(W03-002)
ストレルカ「えぇ、そうよ。お兄さま」(W03-005)
ストレルカ「お兄さま、思い出して。"私"は死んだのよ。
でもお兄さまは諦めなかった」(W03-009)
ストレルカ「はじめは屋敷の使用人。つぎは"私"の病気を治せなかったお医者さま」(W03-013)
ストレルカ「足りない分は森に迷い込んだ旅人を、屋敷に招いて使ったの」(W03-017)
ストレルカ「ねえ、お兄さま。思い出した?
お兄さまは私の為に頑張ってくれたけれど、出来たのはたくさんの出来損ないたちだったわ」(W04-001)
ストレルカ「嬉しいわ、お兄さま!全部思い出してくれたのね?」(W04-007)
ストレルカ「私たち、ずっとずっと長い間、お兄さまの手伝いをしていたのよ?」(W04-010)
ストレルカ「私たちはあなたの本当の妹ではないし、お兄さまも本当のお兄さまではないけれど、
でもきっと、家族みたいに暮らせるわ」(W05-002)
ストレルカ「なんで怒っていらっしゃるの?私たちが嫌い?」(W05-005)
ストレルカ「私たちとは暮らせない、ということ?」(W05-008)
ストレルカ「あぁ、ベルカ。このお兄さまは失敗作だったわ」(W05-010)
ストレルカ「かわいそうな偽物のお兄さま。せめて本物そっくりだったら、処分しなくて済んだのに」(W05-013)
ストレルカ「さようなら、偽物のお兄さま」(W05-016)
ストレルカ「よい夢を」(W05-018)
ストレルカ「ストレルカ・(キャスト名)」(W06-003)
ストレルカ「町から離れた森の中。青くて白い月の下、古びたお屋敷が有りました。
そこに住むのは少女が2人。兄と暮らすことを夢見て、2人はいつまでも待っているのでした」(W07-001)
ストレルカ「お兄さま、起きて」(W07-002)
ストレルカ「今後こそ一緒に」(W07-004)
ストレルカ「私たちと暮らしましょ?」(W07-006)
ストレルカ「(笑い声、3〜5秒くらい)」(W08-001)
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スプートニクのセリフ一覧 (セリフ数: 31 )
スプートニク「俺はただ、妹を救いたかっただけだった。
それが何故、こんなことになってしまったのか。
どこで間違えてしまったのか。
俺にはもう、わからなかった」(W01-002)
スプートニク「う……うーん……。こ、ここは……?」(W02-003)
スプートニク「ちょっと待ってくれ……お兄さま?」(W02-006)
スプートニク「覚えが……ないんだが。君たちは誰だ?ここはどこなんだ?」(W02-007)
スプートニク「あ、あぁ……」(W02-015)
スプートニク「(何故だろう。前にもこうやって、誰かの手を取ったことが有った気がした)」(W02-016)
スプートニク「随分と、広い屋敷なんだな」(W03-001)
スプートニク「すごい数の本……それに、ぼろぼろだ。これは俺が読んだのか?」(W03-004)
スプートニク「そうか。でも、良かったな。2人とも今はすごく健康に見える。
病気はよくなったのか?」(W03-006)
スプートニク「え?で、でも、こんなに元気に歩いて、喋って……」(W03-008)
スプートニク「(暗い暗い部屋の中。ほのかな蝋燭の灯りに照らされたそこには、
ホルマリン漬けの様々な人間の部品(パーツ)が、ずらりと並んでいた)」(W03-011)
スプートニク「何だ、これは……人の、部品……?」(W03-012)
スプートニク「……嘘だ」(W03-014)
スプートニク「嘘だ!」(W03-016)
スプートニク「嘘だッ!!俺はそんな事していない!!!」(W03-018)
スプートニク「嘘だ、俺はそんな狂った人殺しなんかじゃない……」(W03-020)
スプートニク「(言葉で否定しながらも、その時の記憶が甦る。
嗚呼、そうだ。これは、狂った男が妹を、人間の出来損ないを造り続けた残骸だ)」(W03-021)
スプートニク「あぁ、そうだ。姿は似ていても、あの子と同じものはひとつとして造れなかったよ」(W04-002)
スプートニク「あぁ、そうだ。俺は一番汚い役割を、お前たちに押し付けたんだ」(W04-004)
スプートニク「(妹を造って、妹を殺して、そして最後はどうなった?)」(W04-005)
スプートニク「そうだ、俺は……最期は、妹と同じ病気で死んだんだ」(W04-006)
スプートニク「一つ、聞かせてくれ。何故、死んだはずの俺が生きているんだ?」(W04-009)
スプートニク「……そうか、俺もお前たちと同じなのか」(W04-012)
スプートニク「やめろ、やめてくれ!」(W05-003)
スプートニク「違う……違うんだ。あぁ、可哀想なストレルカとベルカ。偽物の妹たち。
俺は間違っていたよ。こんな事をしてまで、あの子を生き返らせようとするんじゃなかった。
お前たちも、死んだ俺を蘇らせるべきではなかった。
俺は家を出るよ。誰かにこの事を知らせて、罪を償いたい」(W05-006)
スプートニク「あぁ、そうだ。お前たちは悪くない。お前たちは別のどこかで……」(W05-009)
スプートニク「何を……する気だ」(W05-012)
スプートニク「(ああ、そうか。この子達を殺し続けた罰に……今度は俺が殺され続けるのか)」(W05-015)
スプートニク「スプートニクと月下の館」(W06-001)
スプートニク「スプートニク・(キャスト名)」(W06-002)
スプートニク「制作・提供は0から始めよう!でお送りしました」(W06-005)
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ベルカのセリフ一覧 (セリフ数: 25
)
ベルカ「ねえ、起きて」(W02-002)
ベルカ「お寝坊さんのお兄さま。寝ぼけているの?」(W02-005)
ベルカ「えーっ!ひどい!お兄さま、私たちのこと、忘れちゃったの!?」(W02-008)
ベルカ「そうだわ、ストレルカ!お屋敷を案内しましょうよ!
そしたらきっと私たちのことも思い出してくれるわ!」(W02-011)
ベルカ「ね、早く行きましょう!お兄さま、ストレルカ!」(W02-012)
ベルカ「お兄さまは私の為にお医者さまになったの。
お屋敷にもお医者さまがいたけど、そのうちにお兄さまは"私"の病気を治す為に
自分でもお薬を作るようになったわ」(W03-003)
ベルカ「いいえ、お兄さま。私、死んだの」(W03-007)
ベルカ「お兄さま、思い出して。お兄さまは諦めなかった。
"私"を生き返らせようとしてくれたのよ」(W03-010)
ベルカ「そのつぎは"材料"が足りなくなったから、町から呼び寄せたお父さまとお母さま。
あぁ、その時お兄さまは、お父さまの目とお母さまの髪が"私"のものにそっくりだって
喜んでいたわ」(W03-015)
ベルカ「いいえ、本当よ?お兄さま」(W03-019)
ベルカ「ねえ、お兄さま。思い出して?
妹に似ている出来損ないを処分できないって言うから、その時から私とストレルカがお兄さまのお手伝いをすることになったのよ」(W04-003)
ベルカ「良かったわね、ストレルカ!お兄さまが全部思い出してくれたわ!」(W04-008)
ベルカ「お兄さまが私たちを造るのを、長い間お手伝いしてきたのよ?」(W04-011)
ベルカ「ねぇ、お兄さま。これからは"私"とずっと一緒に暮らしましょ?」(W05-001)
ベルカ「どうしたの、お兄さま?」(W05-004)
ベルカ「お兄さまを生き返らせちゃいけなかったってこと?」(W05-007)
ベルカ「あぁ、ストレルカ。お兄さまがこんな事言うはずないものね」(W05-011)
ベルカ「偽物のお兄さま、かわいそう。本物そっくりだったら、私たちと一緒に暮らせたのに」(W05-014)
ベルカ「おやすみなさい、偽物のお兄さま」(W05-017)
ベルカ「よい夢を」(W05-019)
ベルカ「ベルカ・(キャスト名)」(W06-004)
ベルカ「ねえ、起きて」(W07-003)
ベルカ「いつまでも一緒に」(W07-005)
ベルカ「私たちと暮らしましょ?」(W07-007)
ベルカ「(笑い声、3〜5秒くらい)」(W08-002)