掛け合い1−C「ハジメとミツキとゆかいな生徒会」 ◆台詞数 【1−C】ハジメ(10)、ミツキ(6)、カオル(3)、マリヤ(10)、トシミ(5) 計34 ---------------------------------------------------------------------------------------------------- マリヤ/01:「ねぇねぇ、トシミー、トシミー。」 (ちびっこが呼びかける的に) トシミ/02:「マリヤくん、僕のことはちゃんと、"会長"って呼んでください。…どうしたんですか?」 マリヤ/03:「あのさ、新学期になったでしょ?生徒会にもそろそろ新しい子が入るの?」 トシミ/04:「あぁ、目星はつけてありますよ。…っていうか、もう呼んでありますよ。ほら、そこに。」 (ちょん、と音/ハジメとミツキ、生徒会のソファーに座っている) マリヤ/05:「うわ、早!!!」 ハジメ/06:「ど、どうも…」(恐縮してる) ミツキ/07:「お邪魔してます。」(してない) マリヤ/08:「へ〜、キミ達、一年生?よろしくね!あ、そこ、部品置いてあるから踏まないでね。」 ハジメ/09:「あ、すいません…ハロゲンヒーターの片付けしてるとこにお邪魔しちゃって…」 マリヤ/10:「ハロゲンヒーターじゃないの! えっへん!これはねー、電磁波を利用して霊的存在を避けるバリアー発生装置で…」(説明がくどくど始まる) ミツキ/11:「…すごいですね」(本人、感嘆してる/いつもの調子でも構いません) ハジメ/12:「は?…は、はぁ…あの、会長、この子なんなんですか? 制服着てるけど、どう見ても小学生くらいにしか…」(こそっと聞く) トシミ/13:「あぁ、この子はマリヤ・ジュライくん。2年生で副会長。君達の先輩だよ」 ハジメ/14:「えええ!?」 マリヤ/15:「ふふん、私はね、8歳でMIT(えむあいてぃー)で博士号(はくしごう)を取った後、 霊的現象の研究の為にこの学校に入学したの!この学校、そういう事件が多いから!」 (※MIT=マサチューセッツ工科大学) ハジメ/16:「はぁ…すごいね、マリヤちゃん」(年下の子に接するっぽく) マリヤ/17:「マリヤ…ちゃん?先輩をちゃん付け?…この1年生、礼儀がなってなーい!!指導!!」 (ぷんすか怒る/ハジメをぽかぽか殴る) ハジメ/18:「わ、わわ…す、すいません、マリヤ先輩!!」 (負けた) ミツキ/19:「………。ところで、生徒会は霜月先輩達、2人だけなんですか?」 (2人を見てため息/気を取り直して聞く) マリヤ/20:「お?えーとね、3年生はもう引退しちゃってるから…あとは会計のカオルだけかな」 (ハジメを叩いてたのを止めて答える) ハジメ/21:「カオルさん…ですか?…その人はまともな人なのかな」(ため息まじりに) トシミ/22:「彼のことだから、そろそろ来るだろうとは思うんですけどねぇ」 ミツキ/23:「…彼?」(いぶかしげに) (言ってるそばからガラガラと引き戸を開けてたるそうにカオルが入ってくる) カオル/24:「ちーす。…お、なんだ?その一年坊主達。」 マリヤ/25:「カオル、遅いよー」(ぷんすかぷんと怒りつつ) ハジメ/26:「カオルさんって…男の人だったんですか!?」(驚愕) ミツキ/27:「…名前的に女の人かと」(少し驚いた感じ) カオル/28:「あぁ!?どこをどー見たら俺が女に見えんだよッ!?」(怒った) ハジメ/29:「す、すすすすみませんーッ!!!」(謝った) ミツキ/30:「名前が紛らわしいです」(きっぱり) カオル/31:「何だとコラー!!!」 ハジメ/32:「僕じゃないです、言ったのー!!!」 マリヤ/33:「おー、2人とも、もう仲良しだね!」 トシミ/34:「えぇ、これから楽しくなりそうですね」(にこにこ見守る) (終)