掛け合い2−B「ドキッ★旧校舎は死の香り・後編」 ◆台詞数 【2−B】ハジメ(10)、ミツキ(9)、カオル(9) カンナ(2)、アキ(3)、トオル(2)、さくら(5) 計40 ---------------------------------------------------------------------------------------------------- (旧校舎の入り口前) ハジメ/01:「はぁ、はぁ、ふぅ…こ、怖かった…」(息切れ) カオル/02:「調査する前に逃げてどうすんだよ!」(怒り) (ばしっ!とハジメにでこぴん) ハジメ/03:「あいた!す、すいません…」 ミツキ/04:「…というか、アレは怨霊の類には思えませんでした。もう一度調べに戻りませんか?」 カオル/05:「おー、そうだな。もう一回調べてみるか」 ハジメ/06:「え、えぇ!?も、もう一度行くんですか!?」 ミツキ/07:「そもそも、調査の為に来たんでしょう」 (足音/3人、校舎内に移動する) (足音/3人、歩きながら調査中) ミツキ/08:「さっきは確かこの辺に…」 カオル/09:「おお!?有ったぞ、さっきの白いの!」 (足音/近づく) ハジメ/10:「うわぁ!また出た!………って…カーテン?もしかして、さっきの白いのってコレ?」 (後半、脱力した感じで) ミツキ/11:「窓が開いていますね。風でカーテンが揺れていたんでしょう」 カオル/12:「なーんだ、じゃあ1コは解決だな」 ミツキ/13:「あとの2つは…目が光る幽霊と、壁を削るような音、ですね」 (さくら、おずおずと3人に話しかける) さくら/14:「あ、あの…」 カオル/15:「うわ、さくらちゃん!?本物、本物だッ!!」(興奮気味に) ハジメ/16:「あ、この間会った…もしかして君がさくらちゃん?」 さくら/17:「あ、はい。さくらと申します。よ、よろしくお願いします」(ぺこり、とお辞儀する) カオル/18:「何!?お前、さくらちゃんと知り合いか!?陸奥のクセに生意気な!」 ミツキ/19:「苗字は関係ないでしょう、皐月(さつき)先輩」(きっぱり) さくら/20:「あの、ええと、先ほどの話を立ち聞きしてしまって…幽霊を探していると言っていましたけど、 もしかしたら、それって…」 (とっとっと、と軽い足音/廊下の奥から光る目が現れる) ハジメ/21:「うわ、なんか光ってる!!……って、猫?」 (途中でにゃあ、と猫の声/廊下の奥から猫が歩いてくる) ミツキ/22:「じゃあ壁を削るような音は…」 (途中でがりがりと猫が爪を研ぐ音) カオル/23:「…爪とぎの音かよ」(脱力して) さくら/24:「あ、あの、私…猫さん好きですし、できれば退治しないでいただけると…」(おずおずと) ハジメ/25:「あ、うん。大丈夫だよ。元々原因を調べに来ただけだし。 …とりあえず悪霊とかじゃなくてほんと良かった…」(後半はぼそ、と) さくら/26:「よかった!…あの、皆さんも…宜しかったら時々、ここに遊びに来てください。 あまり生徒の方とお話しする機会ってなくって…」 ハジメ/27:「え、あ…うん。…って、うわぁ!?」(うん。の所でカオルに突き飛ばされる) カオル/28:「もちろん!時々と言わず毎日でもッ!な!陸奥!木佐!」 (ぶったおれたハジメをがしっと腕で捕まえつつ、後ろのミツキにも) ミツキ/29:「えぇ、構いませんが」(淡々と) ハジメ/30:「せ、先輩、苦しいです…」(首絞められてる) (場面転換/足音/帰る3人) カオル/31:「やー、たいした原因でもなかったし、さくらちゃんとお知り合いになれたし!よかったよかった! さ、茶ー買って帰ろうぜ!」 (大満足) ミツキ/32:「怨霊ではなくてちょっと残念ではありましたが」 ハジメ/33:「いいよ、怨霊なんて出ない方が…そういえば、何か忘れてる気がするんだけど、なんだったかなぁ?」 (場面転換/旧校舎内/ぎしぎし廊下の音) カンナ/34:「きぃー!!どこよここはっ!!出口はどこよっ!!!」 アキ/35:「…か、完全に迷いましたね」 トオル/36:「呉野さんが先頭切って、思いっきり道を間違えたからですよね。」 アキ/37:「そ、それは…」 トオル/38:「この、ダメ人間。」(きっぱり) カンナ/39:「この役立たず!」 アキ/40:「わぁん!酷いですよ、2人とも〜!!!」 (終)