掛け合い3−A「夏祭りの死闘」 ◆台詞数 【3−A】 ハジメ(28)、ミツキ(17)、カオル(13)、マリヤ(13)、トシミ(15) カンナ(14)、アキ(16)、トオル(10)、さくら(9)  計135+ハジメ・さくら以外の全員台詞1 ---------------------------------------------------------------------------------------------------- 【3−A】 (どん!どん!!と遠くで合図の花火/祭囃子など) トシミ/001:「ということで、今日は桜ヶ丘(さくらがおか)の夏祭りだよー。皆揃ってるね?」(楽しげ) カオル/002:「うぃっす」(ややたるそうに) マリヤ/003:「はーい!」(楽しそう) ミツキ/004:「はい」(真面目に) ハジメ/005:「揃ってますけど…ていうか、何が『ということで』なんですか、会長?」 トシミ/006:「とりあえずコレを見てみるといいよ」(と、近くの看板を指す/どん!と効果音) ミツキ/007:「肝…試し?」(首を傾げる) トシミ/008:「そう。この祭では、毎年、学校を会場にして肝試しをやるんだ。 係の人に紛れて本物が出るって評判なんだよー」 ハジメ/009:「いりませんよ、そんな評判!」 トシミ/010:「まあ、これを機に親睦を深めようかと思ってね。この面子ならきっと面白いと思うんだよ」 ミツキ/011:「この面子、って…」(周囲を見回す) (オカルト研究会、何故か混じっている) カンナ/012:「ほーっほっほっほ!面白そうな余興じゃない!」 アキ/013:「お嬢様、今日こそ生徒会のやつらをギャフンと言わせてやりましょう!」 トオル/014:「…どうも」(生徒会側に向かってぺこり、と) カオル/015:「おお、カナカナ達もいたんだ?」 カンナ/016:「誰がカナカナよ!変な呼び名で呼ばないでちょうだいッ!!」 トシミ/017:「人数が多い方が楽しいと思ってね。」 マリヤ/018:「じゃ、みんな!くじ引きでペアを決めるよ〜!」(うきうきとどこからかくじを取り出す) ハジメ/019:「え、2人ずつ行くんですか!?」 マリヤ/020:「だって、皆でぞろぞろ行ったらスリルがないじゃない。」(きっぱり) ハジメ/021:「そ、それはそうですけど……」 カオル/022:「ま、面白そうじゃん?さっさと決めようぜ」 カンナ/023:「ふっ、誰と組もうが、こてんぱんにしてあげるわ!」 アキ/024:「お嬢様……そういう勝負じゃないですよ」 (ごそごそ/各自くじを引く音) ハジメ/025:「と……僕はミツキちゃんとか」 ミツキ/026:「……よろしくお願いします。"肝試し"とは、学校に巣食う怨霊をより多く退治した者が勝利する 勝負だと見ましたが」(淡々と) ハジメ/027:「い、いや、全く違うから……」 カオル/028:「なんだ、俺はカナカナとかー」(やや不満げ) カンナ/029:「何だとはなによ!この私がペアになってあげるのよ?光栄に思いなさい!」 カオル/030:「えー、さくらちゃんとペアなら光栄だけどさー」 カンナ/031:「なによそれ!?」(怒る) マリヤ/032:「あたしはトシミとか〜。がんばろーね!」 トシミ/033:「えぇ、頑張りましょう」(にこにこ) (わいわい言ってる6人の横でぽつんとオカ研2人) アキ/034:「てことは僕は……」(余ってるトオル見る) トオル/035:「……余りものチームですね。」(きっぱり) アキ/036:「余りもの!!?」(がーん) ---------------------------------------------------------------------------------------------------- 【肝試し:ハジメ&ミツキ編】 トシミ/037:「じゃ、順番に出発しようか。まずはハジメくんとミツキちゃんからだね」 ハジメ/038:「えぇ!?僕達が一番ですか!?……とほほ」 ミツキ/039:「行きましょう。……腕が鳴ります」(淡々とだが、ほのかにわくわくしている風/足音) ハジメ/040:「鳴らさないでよ……」(脱力しつつミツキについて行く/足音) (足音/肝試し会場を歩く2人) ハジメ/041:「うぅ、見慣れてるとこだけど、夜来ると怖いなぁ……うわ、出たっ!!」 (台詞の途中で物音/おばけに扮した係員が出る) (ミツキ、ざっ!と前へ) ミツキ/042:「出ましたね、悪霊。臨、兵、闘、者、皆、陣、裂、在、前!悪霊退散ッ!!」 (舞うお札/何故か爆発音/ふっとぶ係員) ハジメ/043:「うわ、ダメだよ、係の人倒しちゃっ!!!」(大慌て) ミツキ/044:「大丈夫、峰打ち(みねうち)です。」 ハジメ/045:「どこが!?」 さくら/046:「あ、あの〜」(おずおずと) ハジメ/047:「あれ?さくらちゃん?なんでこんな所に?」 さくら/048:「お取り込み中すみません。ハジメさん達の声が聞こえたので……」 さくら/049:「あの、こういうのはオバケが出たほうがいいんでしょう?だから、お手伝いしようと思って……」 ハジメ/050:「いや、普通は本物の幽霊は出ないと思うんだけど……驚かすのは係員の人の仕事だし」 (言い辛そうにさくらに言う) さくら/051:「そ、そうなんです…か?わ、私ったら勘違いして余計なことを……!」(ショック/泣きそうに) ハジメ/052:「わ、わ、えーと、その……!!」(さくらが泣きそうになったので慌てる) (ミツキ、2人をじっと見て一言) ミツキ/053:「なるほど。精神を試される場所……これが"肝試し"ですか」 ハジメ/054:「いや、違うから……」(脱力) (フェードアウト) 【肝試し:カンナ&カオル編】 (足音/ハジメ達戻ってくる) ミツキ/055:「ふぅ。楽しかったですね」(淡々と) ハジメ/056:「な、なんか疲れた……」(へろへろ) カンナ/057:「ほーっほっほっほ!次は私達ね!今日こそギャフンと言わせてあげるわ!!覚悟なさい、カオル!!!」 カオル/058:「……て言いつつ、俺の服を全力で引っ張るのはやめてくれ、カナカナ。」(ツッコミ) カンナ/059:「う、うるっさいわね!!ともかく、男なんだから前を歩きなさい!!」(慌てて言う) カオル/060:「へいへい。あー、さくらちゃんが出るなら俺、一番が良かったぜ……」(やる気のない感じで) (足音/2人去る) アキ/061:「ああぁ……お嬢様!くっ、皐月(さつき)なんかと一緒に危険な場所へ送り出さなければいけないとは……! お嬢様ぁー!!!もしもの時は、この呉野(くれの)、必ず助けに行きますからねぇー!!!」 (ハラハラした感じで見送る) ハジメ/062:「係の人に怒られますよ、呉野(くれの)さん……」(脱力) (しばらくして、叫び声が聞こえてくる) カンナ/063:「いやあぁ!オバケ出たあぁ!!!こないでー!!ていうか来るなっつってんでしょうがー!!!」 (など、できれば叫びまくってください/アドリブ可) (台詞にかぶって殴り音多数) カオル/064:「カナカナ、係の人殴っちゃまずいだろうが!!!うわああ、消火器振り回すなぁ!!」 (など、カンナを止める台詞を2〜3/アドリブ可) アキ/065:「お、お嬢様あぁ!!」(校舎の方から聞こえてくる声におろおろと) マリヤ/066:「……大丈夫なのかな」 トシミ/067:「大変なことになってそうだねぇ。はっはっは」(朗らかに笑う) 【肝試し:マリヤ&トシミ編】 (足音/カオル達戻ってくる) カンナ/068:「ほ、ほーっほっほっほ!!ぜ、全然、た、大したことなかったわ!!」(足がガタガタしている) アキ/069:「お嬢様!よくご無事で!!」 カオル/070:「俺、死ぬかと思った。」(カンナを止めようとしたせいかずたぼろ) ミツキ/071:「……大変でしたね」(やや同情) トシミ/072:「さて、次は僕達だねぇ」 マリヤ/073:「よーし!行くよ、トシミ!おんりょー、あくりょー、なんでもこーい!」 (後半はできればデタラメに節をつけてテキトウに歌ってください/無理そうでしたらそのままで!) トシミ/074:「ははは、マリヤは頼もしいなぁ」 (足音/皆見送る) ミツキ/075:「大丈夫なんですかね、副会長と会長」 ハジメ/076:「さぁ……でも会長達ならさっきみたいなことには」 (台詞にかぶってちゅどん!!と会場から爆発音) ハジメ/077:「あわわわわわ」 ミツキ/078:「…大丈夫なんですかね、会場は」(変わった) 【肝試し:アキ&トオル編】 (足音/トシミ達戻ってくる) マリヤ/079:「てへ、新型のマシン持ってったらあっちで誤作動しちゃった!」(元気に帰ってくる) ハジメ/080:「会長、なにが有ったんですか……?」 トシミ/081:「いやー、はっはっは。……聞かないほうがいいよ」(前半朗らかに/後半真剣に) マリヤ/082:「じゃ、次は残りのお二人さんだね!いってらっしゃーい!」(元気よく送り出す) アキ/083:「はぁ…お嬢様と一緒が良かったなぁ…」(がっかりしつつ) トオル/084:「…兄さんと一緒が良かったな」(ぽそ、と残念そうに) アキ/085:「は?」 トオル/086:「いえ、なんでもありません。」(きっぱり/ちょっと慌てた風) アキ/087:「なんだ、兄弟と一緒がいいなんてトオルくんも案外普通の…」(思考途中でトオルの声) トオル/088:「そしたら人気のない所でゆっくり……亡き者にできたのに。」(ぼそり) アキ/089:「と、トオルくんっ!?トオルくん!?」(1回目呼びかけは驚いて/2回目は確認するように) トオル/090:「え?ふふふ、冗談ですよ?さ、行きましょう」(にこやかに) (足音/そして間) ミツキ/091:「このコンビは地味なので略します。」 アキ/092:「略されたっ!?」 トオル/093:「…まあ、係の人の凄惨(せいさん)な状況に肝が冷えたとは言っておきます」 ---------------------------------------------------------------------------------------------------- カンナ/094:「ま、今回の勝負は私達、オカルト研究会の勝ちね!」(勝ち誇って) カオル/095:「どこがだよ!ていうか勝負でさえないじゃねーか。 ……やれやれ、肝試しも終わったし、屋台でも見に行こうぜ」 (カンナを放って歩き出す) カンナ/096:「あ、待ちなさい、カオル!私と射的で勝負よ!」 アキ/097:「あぁっ!お嬢様!待ってください〜!!」 トオル/098:「やれやれ…騒がしい人達ですね」 マリヤ/099:「射的するなら、ぬいぐるみ取って欲しいな〜」 トシミ/100:「どうせだったら、生徒会費とオカルト研究会の部費を賭けてやるのもいいかもねぇ」(にやりと) ミツキ/101:「お金を賭けていいんですか?会長」 (わいわい騒いでいると、花火が始まる) マリヤ/102:「あ、花火だよ!わーい!!」 全員(ハジメ・さくら以外)/103_キャラ略称:「(各キャラ、花火を見て一言/10秒以内でどうぞ)」 ハジメ/104:「……みんな、元気だなぁ」(呆れたような、感心したような) (さくら、ハジメの横に現れる) さくら/105:「あの、ハジメさん?」 ハジメ/106:「あ、さくらちゃん。君も花火、見に来たの?」 さくら/107:「え、ええ。……あの、私も、少しだけここに……ハジメさんの隣に、いてもいいでしょうか?」 (おずおずと/最後は、勇気を出して言った感じで) (ハジメ、さくらを見て微笑む) ハジメ/108:「うん。……僕も、"ここ"になら居ていいかな、って思った」(騒いでる皆を見て) さくら/109:「え?」 ハジメ/110:「ううん、なんでもない!」(元気良く) (ガヤ音と花火音、フェードアウト) ---------------------------------------------------------------------------------------------------- 【キャストコール】※日常的にキャラの掛け合い1場面ずつ>キャストコールの順。 ハジメ/111:「ま、また幽霊について調べるんですか!?」 ミツキ/112:「怨霊調伏(おんりょうちょうふく)ですか…腕がなりますね」 ハジメ/113:「ならなくていいってば!!」 ハジメ/114:陸奥(むつ)ハジメ・(キャスト名) ミツキ/115:木佐(きさ)ミツキ・(キャスト名) カオル/116:「そういやさぁ、隣町の学校にもかわいい幽霊が出るらしいんだよな。今度そこに行くって、どう?」 (うきうきと) マリヤ/117:「私の新しい発明品を試すチャンスだね!これは量子力学(りょうしりきがく)を応用した画期的(かっきてき)なマシーンで…」 トシミ/118:「危なくなったらハジメくんとミツキちゃんになんとかしてもらおうか」(朗らか) カオル/119:皐月(さつき)カオル・(キャスト名) マリヤ/120:マリヤ・ジュライ・(キャスト名) トシミ/121:霜月(しもつき)トシミ・(キャスト名) カンナ/122:「見てなさい、生徒会!ていうかカオル!今にぎゃふんと言わせてやるんだからー!!」 アキ/123:「お嬢様ー!この呉野(くれの)、一生ついて行きます!!」 トオル/124:「…なんというか、面白いですよね、この人達。」(2人を見て) カンナ/125:神無(かみな)カンナ・(キャスト名) アキ/126:呉野(くれの)アキ・(キャスト名) トオル/127:霜月トオル・(キャスト名) さくら/128:「ふふっ、これからも楽しくなりそうですね」 さくら/129:旧校舎のさくらさん・(キャスト名) カオル/130:「それいけ!退魔生徒会」 マリヤ/131:編集・脚本 さのや トシミ/132:CM脚本協力 伊波玲藍(いなみれいら)、緑夏葉(りょっかよう) カンナ/133:制作 ゼロからドラマ部 アキ/134:提供は「0から始めよう!」でお送りしました。 ミツキ/135:「最後に。このドラマを聞いたかたに真言(しんごん)の伝授を。 こう構えて、臨、兵、闘、者、皆、陣、裂、在……」(フェードアウト) ハジメ/136:「さ、最後もそれなの……?そ、それでは皆さん、またどこかで!」 (終)