【音声提出のガイドライン】作品共通用 07/12/02

※以下は、さのや企画の音声関連作品に全て共通する音声提出のガイドラインとなります。
基本的なことばかりですので、あまり必要ではないかもしれませんが;

リテイクの基準なども書かせていただいておりますので、参考にどうぞ!

できるだけ初心者さんにもわかりやすく書こうと思いますが、
単語解説はちょっと不親切かもしれません…;

→録音関連(Soundengine2.95編)


・音声はできるだけノイズのない状態でご提出ください

せっかくのボイスも、ノイズが入ってしまうと使用することができません。
また、ノイズは完全に消すことはできません。

パソコン以外の電化製品を遠くに置く、止める、
部屋を閉めきる、冷暖房を止める(時期によっては辛いですが;)など
できるだけノイズの入らない状況で収録をお願いします。

・適正な音量でご提出ください

叫びセリフが大きすぎると、「音割れ」という現象が起きて、音質が粗くなってしまいます。
また、声が小さすぎると、音量を合わせた際に「ザー…」といった「ホワイトノイズ」が
入ってしまって、そのボイスの部分だけ音が粗くなってしまいます。

ボイスは、大きすぎて割れるよりは、小さくてノイズが多くなってしまっている場合の方が
多いので、声は大きめで収録していただく方が良いと思います。
収録環境によっては難しいかもしれませんが、できるだけよろしくお願いします;

・言葉は聞き取りやすくお願いいたします

ボイスドラマは「音」のみの作品です。
単語が聞き取れないと内容がわからなくなってしまいます;
できるだけで構いませんので、「聞き取りやすいかどうか」を気にしていただけると
より良い作品ができると思います。

・提出前にヘッドフォンで一度チェックをお願いいたします。

提出前には音声チェックを。
ノイズが入っていないか、セリフの間違いはないか、聞き取りやすいか、などを
チェックしていただくと良いと思います。

何故ヘッドフォンかと言いますと、スピーカーだと音が散ってしまって
ノイズが分かり辛いからです;

その際、音量は適正な状態より大きめで聞いていただいたほうが良いと思います。
ノイズを発見しやすいので…!

・提出前に、ビットレート、チャンネル数、ファイル形式、そしてファイル数の確認を。

最後に、提出物のファイル形式などをばしっと確認いたしましょう。
ビットレート、チャンネル数、ファイル形式が違うと編集者側で全て直さないといけません。
1個なら良いのですが、数十個となると非常に手間です。すいません、辛い。

また、ファイル形式は指定のもので提出をお願いします。

ビットレートなどは高いもの(44100Hzなど)を低いもの(22050Hzなど)に変える分には
良いのですが、低いものを高いものに変えても音質は悪いままになってしまいます。
収録前に必ず指定ビットレートの確認を!

あとあと、提出する前にファイル数も確認しましょう。
1個だけ足りない!とかよく有りますので!私もやりますので!!

余談ですが、基本的なボイスドラマのビットレートは22050hz/モノラル/16bitです。
収録時は2倍の44100hzで収録していただくと音質多少良くなるとのこと。
提出前にはビットレートを下げるのを忘れずに!


【リテイクの基準】

・ポップノイズ(吹く音)、リップノイズ(口を開く音)、雑音などが消せない場所に入っている
・音がとても小さい、または大きすぎて音割れしてしまっている
・単語のアクセントがどうしても気になるとき(※)
・台詞の読み間違い、一部の不足(※)

上記の場合は、リテイクをお願いしております。
※印は時々「ま、いいか」と通してしまう場合もあります。
案外アバウトです。

また、前後の状況と声のトーンが著しく合わない場合なども、
リテイクの対象となることが有りますです。

コメントボイスやフリートーク的なものの場合は、多少ノイズが入っていても
受理とさせていただく場合が多いと思います。


【ノイズ除去の方法】SE編

上のほうの「録音方法」を参照。

・ノイズカットよりはDCオフセットのがいいです
・ともかく声大きめで収録すればノイズカットがしやすいです


08/03/10ちょっと修正
07/12/02誤字修正
07/11/22作成